
- August 25, 2015
- diary
思い出のビーチクラブ
眩しい逆光の向こう側。
遠くに夏のクラクション。
ビーチパラソルの影には
あの頃の僕と君がいる。
“Stay Gold きらめく
時間の波間に
夏の日のまぼろしたちさ”
どうして夏のイメージは儚いのか?
だけど持続可能な夏の恋などあったものか?
”Stay Gold いちばん
大事なものさえ失くしたね
心に嘘をついて
切なさ残して避暑地の夢が
醒めれば哀しい大人になってた
青春のボートが流されてゆくね”
(思い出のビーチクラブ/稲垣順一)
あのときやり過ごした青春のボート。
今ではもう見つからないけど。
だからよけいに眩しくて、目を閉じた。