2015-08-16 13-20-50
  • August 25, 2015
  • diary

思い出のビーチクラブ

眩しい逆光の向こう側。

遠くに夏のクラクション。

ビーチパラソルの影には

あの頃の僕と君がいる。

 

“Stay Gold きらめく

時間の波間に

夏の日のまぼろしたちさ”

 

どうして夏のイメージは儚いのか?

だけど持続可能な夏の恋などあったものか?

 

 

”Stay Gold いちばん

大事なものさえ失くしたね

心に嘘をついて

切なさ残して避暑地の夢が

醒めれば哀しい大人になってた

青春のボートが流されてゆくね”

(思い出のビーチクラブ/稲垣順一)
あのときやり過ごした青春のボート。

今ではもう見つからないけど。

 

だからよけいに眩しくて、目を閉じた。

 

 

・思い出のビーチクラブ/稲垣順一