
- November 05, 2014
- diary
さわやかな風のように
「繊細な人になりたい」と、今日会社の田中ちゃんが言いました。
しかし繊細ってどんな人のこと?
テーブルの糸ごみを拾ってくれる人?それともすぐに傷ついてしまう人か?
「松村さんは最初ナチュラルそうだと思ったけど全然ナチュラルじゃない。」
と田中ちゃんに言われ、すぐにヘコむ私は繊細じゃないのか?
ナチュラルなのは鵠沼海岸というロケーションのせい。
だけど私たちの仕事はとってもナチュラルだよね。と言うことで納得。
例えば、iPhoneの契約時に無理矢理加入させられて、
解約の電話もなかなか通じない動画配信サービスのビジネスモデルに比べれば・・・。
事業としてその成果がなんとかヒルズだと言うなら、
そんなのさっさとさよならします。
ということで、
しかし私自身20歳で音楽業界に入り、25歳でIT業界へ。30歳で独立して地元の鵠沼海岸へ。
(ああなんとチャラい経歴なのか・・・)
しかし実際は、サブカル → オタク → そして湘南のナチュラル系。ではなく・・
かつてなりきれなかった、湘南ヤンキーへの憧れが増すばかり・・・。
全然ナチュラルではない。
映画「ホットロード」のオープニングで号泣しているようでは・・・。
しかし、そんな私でも出来ることならさわやかな風のように生きて行きたい。
どうすれば、さわやかな風のように生きられるのか?
そもそもさわやかな風の様な行き方って何だろう?
それは田中ちゃんが「繊細な人になりたい」と言ったのと同じ位、切なく儚い願望。
だけどそんな儚い願望の中で毎日暮らしています。
儚いと言えば、昨日のサンセット。
ふと空がオレンジに燃え上がっているのに気付いて、
慌てて海岸へ出て行きます。
日没後の、ほんの2〜3分だけのこの瞬間をカメラに収めて大満足。
儚いものこそ価値がある。
ああ、ちなみに今日からコルコバードブログを始めました。
最初は私からです。
今後ともよろしくお願いいたします。
(松村)